暑い日は汗をかいて脱水状態になりやすいもの。お水やお茶をたくさん飲むという人も多いでしょう。夏の定番といえば麦茶ですが、ルイボスティーもおすすめです。麦茶と同じようにカフェインレス。そのほかにも嬉しい効果がいっぱいあります。
本記事では、ルイボスティーの効果などをご紹介します。
南アフリカでしか採れない「ルイボス」
ルイボスティーはその名の通り、ルイボスという植物のお茶。ルイボスは、南アフリカ共和国の一部のエリアでしか採れないそうです。ルイボスティーというと赤みがかった色で知られていますが、市販でよく見られるのは発酵したレッドタイプ。発酵することで香りも味わいも濃厚になっています。一般にはあまり見かけませんが発酵していないグリーンタイプもあり、色があまり赤くなくさっぱりとした風味だとか。
ポリフェノールの抗酸化作用は、美容にもピッタリ
ポリフェノールは、植物に含まれる苦味や色素の成分で抗酸化作用が強いと言われています。ワインやブルーベリーなどが有名ですね。ルイボスティーにもポリフェノールが多く含まれており、中でもルチンやケルセチンなどのフラボノイドが多いと言われています。これらは活性酸素が増えるのを抑制してくれ、老化対策になります。
また、マグネシウム、カリウム、カルシウム、亜鉛、鉄などのミネラルも豊富。マグネシウムは便を柔らかくして便秘を防いでくれますし、カリウムは塩分(ナトリウム)の排出を助けることでむくみを解消してくれます。
色々な良い効果や効能があるルイボスティーですが、逆にいえばお腹が緩くなったり、トイレが近くなることもあります。自分の体調に合わせて飲むようにしましょう。
ルイボスティーの効果
- 活性酸素の抑制や除去(老化防止)
- 便秘解消
- むくみ解消
- 動脈硬化の予防
- アレルギー性皮膚炎などの緩和
- リラックス効果
有機(オーガニック)製品をまとめ買い!
最近ではスーパーでも購入できるルイボスティーですが、30個(ティーバッグ)くらい入ったものが多く比較的割高なイメージがあります。毎日飲むものですから100個でも飲み切ってしまうので、まとめ買いがおすすめです。茶葉をグラムで買うこともできますが、ティーバッグタイプが簡単で便利。
また安心な商品を選ぶならオーガニック。有機JASマークは農薬や化学肥料を使用していないという証。ルイボスティーの商品パッケージに記載されているので選ぶ際にチェックしてみてください。子どもや妊婦さんなど安全性が気になる人はオーガニックが良いかもしれません。オーガニックと同じように、水銀検査済みとうたっている商品があります。これは、南アフリカの土に水銀が含まれていることがあったため、輸入の際に検査していることが多いようです。
八重撫子 オーガニック ルイボスティー 260g(2g×130包)
- 水出しもOK
- スーペリアグレードの茶葉を使用
- オーガニック100%
- 1袋あたり10円くらいと低価格
- あっさりと飲みやすい
- ポリフェノール値が高い(らしい)
メモ
ルイボスティーは長時間煮出しても苦味や渋味が出ないので、ティーバッグを入れたままでも大丈夫です。