エプソムソルト（入浴剤）は、疲労回復、美肌、デトックスと効果いっぱい！

寒い冬の夜はお風呂にゆっくり入って身体の芯から温まりたいものです。そんなときは「エプソムソルト」という入浴剤がおすすめです。欧米では昔から使われていますが、最近海外セレブやモデルなどの間で注目されています。コストパフォーマンスもよく、いろいろな嬉しい効能があります。

本記事では、「エプソムソルト」の効果や使い方などをご紹介します。

海のミネラルをふくんだ入浴剤

「エプソムソルト」をご存知でしょうか。「ソルト」と名前にあるので塩と思われやすいのですが、塩ではありません。原料は「硫酸マグネシウム」というミネラル化合物。海水中の塩分の６%がこの硫酸マグネシウムです。タラソテラピー（海洋療法）など、海水はミネラルが多くエステでも使われています。聞き馴染みがない人も多いかもしれませんが、欧米では入浴剤としてポピュラーで昔から家庭などで利用されています。

体があたたまるだけでなくお肌もすべすべ

エプソムソルトは、温浴効果が高いため身体の芯から温まることで血行がよくなり疲労回復にぴったり。肩こりや腰痛にもよいそうです。また肌の乾燥を防ぎ、肌にハリをあたえる美肌効果もあります。そのほか入浴時に皮膚からマグネシウムを吸収することで、ストレス解消や体調改善も期待できるとといわれています。

塩分をふくまないので、浴槽を痛めない

エプソムソルトの使用量は、一般的には浴槽の湯の0.1%といわれています。150lのお湯に対して150～300gくらい（30gの付属のスプーンで5～10杯くらい）。海中の濃度が０.２%なので、多めに入れる人もいるようです。製品にもよりますが１回100円以下なので、経済的にもおすすめです。

塩分をふくんでいないためバスソルトのように浴槽を痛めることがありません（追い焚きも大丈夫）。また子供や赤ちゃんが入ることも問題ないので、ご家族で楽しむことができます。残り湯を洗濯で使う場合は、最後のすすぎだけ水道水にするといいそうです。