爪にも肌にも優しいジェルネイル「cirila（シリラ）」

コロナ期間の手湿疹から手のネイルは控えていましたが、今回久しぶりにチャレンジ！爪と肌に優しいというジェルネイル「cirila（シリラ）」を試してみることにしました。

本記事では、通常のジェルネイルとなにが違うのかと実際に使用した感想などをご紹介します。

手湿疹の経験から興味を持ったブランド

「爪も肌も傷つけない」というコンセプトをかかげている「cirila（シリラ）」。もともと手湿疹の経験あるため、ネイルは敬遠していました。リムーバーなどの薬品で湿疹が再発してしまう可能性もあります。肌や爪へのダメージが少なそうなものを多々チャレンジしてみましたが、「ペリッ」と剥がせるタイプは剥がしやすいだけあってきれいな状態を維持しずらい、またシールタイプは端の処理がきれいにならず取れやすかったり、なかなか思うような商品に辿り着かない感じでした。

そんなときに出合ったのがこの商品でした。負の要因は少ないのに越したことはありません。絶対アレルギーなどにならないことは難しいと思いますが、少しでも肌や爪によいものを使用できればと考えてチャレンジしてみました。

通常のジェルネイルとどこが違うのか？

ジェルネイルは爪や肌によくないと言われますが、そもそもなにが悪いのでしょうか。要因はいくつか考えられます。「cirila（シリラ）」はこれらの要因を解決してくれるというのが特徴です。

HEMAフリー

ジェルは、モノマーと開始剤という２つの主成分から成っています。そのモノマーにHEMAが含まれていますが、このHEMAでアレルギー症状が出る人がいるそうです。「cirila（シリラ）」では、このHEMAがフリー。ホルムアルデヒド樹脂、フタル酸ジブチル、リン酸トリフェニル、エチルトシルアミド、トルエン、キシレンなども使用していません。

ノンサンディング（削らない）

ハードのジェルネイルでは、サンディングをすることでネイルをオフします。しかし、このサンディングで爪が非常にダメージを受けることがあります。要するに自爪を傷つけてしまうのです。「cirila（シリラ）」では、サンディング不要。リムーバーを使うことで簡単にオフできます。(リムーバーがしみやすいように少しやすりがけはします）

ベースジェルの成分が爪に優しい

直接爪につけるベースジェルに、ボタニカル成分を配合することで爪の保湿を促しているそうです。また弱酸性にすることで、爪の状態を安定して保つことができるとのこと。

肌を焼かないネイルライト

数分ですが、手にUVライトが当たるのが気になっている人は多いのではないでしょうか。「cirila（シリラ）」のライトはジェルネイルを硬化させるために必要な波長（395〜405nm )のみ。紫外線の影響を大幅にカット！これで紫外線も気になりません。また低い出力から徐々に上げていくローヒート仕様のため爪と肌へのストレスが軽減しています。

ジェルクリーナー（エタノール）の使用なし

ジェルネイルを使用する場合、未硬化のジェルをふきとるジェルクリーナーを使用することがありますが、この中にはエタノールが含まれておりアレルギー症状が出ることがあります。「cirila（シリラ）」はジェルクリーナー使用しないので、簡単ですし爪や肌にも優しいといわれています。

cirila（シリラ）公式サイト

マイナスポイントはあるのか？

ジェルネイルで肌や爪の負荷になるのが、マニキュアでよく知られているリムーバー。その成分はアセトンですが、ジェルネイルのリムーバーはマニキュアのものよりもアセトン濃度が高く、肌への影響も多いと言われています。（アレルギーというより脱脂性が強力）この商品もさすがにノンアセトンというわけにはいかないようです。そこが解決されればパーフェクトという感じですが、アセトンの負荷軽減には別の方法（保護クリームなど）を検討してみたいと思います。基本的には保湿が命！ジェルネイル前は脂分を取る必要がありますが、施術後や普段は十分保湿をすることをおすすめします。

シンプルに楽しみたい人にぴったり

マイナスポイントというわけではありませんが、パーツをつけたり絵を描いたりなどのテクニックを駆使するようなネイルとは方向性が違うと思われます。シンプルに美しく、かつ健康的に爪や手をケアしたい人におすすめです。色はくすみカラーが多く、肌に馴染みやすい色のバリエーションが多いと思います。機能的な面もそうですが、「cirila（シリラ）」のブランドイメージが自分の好みにあっているかどうかも大切です。

cirila（シリラ）公式サイト