乾燥が気になるこの季節。インフルエンザやコロナなどの感染症予防で手洗いすることも多く、どうしても乾燥しがちです。ハンドクリームは必需品といっても過言ではないでしょう。私自身、手湿疹を発症した経験もあり、ハンドクリームは手放せません。
本記事では、おすすめのハンドクリームを5商品ご紹介します。
ハンドクリームは、カサカサ肌の必需品
ハンドクリームと一口に言っても、ピンキリ。ドラックストアで売っていニベアやアトリックスなどの商品もよいのですが、今回ご紹介するのはそれらよりもちょっとお高いものの、使用感や質にこだわりのあるものばかり。手は顔をさわったり食べ物をつかんだりするので、安全なものを使用したいですね。また合成香料のような安っぽい香りではなく、天然の植物の香りは癒し効果もあります。香りはなかなか実際使ってみないとわかりにくと思いますが、ぜひ一度トライしてみてください。
こんな方におすすめ
- 敏感肌なので、成分に気を使っている
- 冬だけでなくオールシーズン乾燥が気になる
- 合成香料などつくられた香りが苦手
- オーガニックコスメに興味がある
- 質がよければ少し高くても使いたい
- プレゼント用にハンドクリームを探している
その① ニールズヤードレメディーズ
「ニールズヤードレメディーズ」はイギリスのオーガニックコスメ。原料や製法にこだわった製品が人気です。ハンドクリームもいくつか種類がありますが、おすすめは「ワイルドローズハンドクリーム」。ローズとついているのいわゆるバラをイメージする人もいるかもですが、ワイルドローズはバラとは別の植物。香りはなかなか説明しづらいですが、華やかなタイプ。甘ったるいわけでもなく清々しさもあります。個性的な香りでもあるので好き嫌いがあるかもしれません。個人的にはこのシリーズが一番好きです。
参考価格 50ミリ 2,970円(税込)
その② ドクターハウシュカ
南ドイツで1935年創業された医薬品メーカー。科学的な肥料や農法を使用しない有機農法で育てられた自然由来の原料のみを使用しています。アーモンド油、ピーナッツ油、ホホバ種子油、植物由来のグリセリンなどの保湿成分が肌に潤いを与えてくれます。なめらかな手触りで手につけたあともベタつかずしっとりしています。香りは華やかというよりは清潔感のある感じ。医薬品に少し近い印象もあります。
参考価格 50グラム 2,860円(税込)
その③ ヴェレダ スキンフード
スイスのオーガニックコスメブランドとして有名な「ヴェレダ」。ボディケアなどが人気ですが、その中でもロングセラーの「スキンフード」。とくに肌荒れのためのケアクリームとして誕生し、長年世界中で愛されています。ハンドクリームとしてだけでなく、肘や膝、かかとのカサカサにもおすすめです。濃厚なテクスチャーとローズマリーやカモミールなどの親しみやすいハーブの香りが特徴です。
参考価格 73グラム 2,673円(税込)
その④ オルナオーガニック
合成着色料や香料、鉱物油、アルコールなど無添加。刺激が少なく敏感肌にもぴったりです。またセラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、ビタミンc誘導体など、美容成分が12種類も配合されているのがうれしいポイント。さわやかな柑橘系の香りはどんな人にも抵抗感が少なく、プレゼントにもよいでしょう。
参考価格 43グラム 2037円(税込)
その⑤ キュレル
「キュレル」は、オーガニックではありませんが、弱酸性、無香料、無着色、アルコールフリー。乾燥性敏感肌用につくられたハンドクリームです。毎日使うものだから手頃に購入したいという人によいでしょう。ドラッグストアで購入できるハンドクリームの中では少しお高めですが、伸びもよく、ベタつき感もないのでコスパはよいと思います。上記の4つのハンドクリームは自分へのご褒美やプレゼントという感じですが、キュレルは気軽に購入できガンガン使えます。無香料なので、香りを楽しみたい人には不向き。逆に香りが苦手な人やペットを飼っている人などにはよいかもしれません。
参考価格 50グラム 1,100円(税込)