4月19日から東京の原宿で開催されたオーガニックライフ2024。昨年はまだコロナが5類になっていませんでしたが、今年は完全にコロナがあけてイベントも多くの人が訪れました。
本記事では、開催の様子をご紹介します。興味を持った方はぜひ来年参加してみてください。
お天気もよく大盛況!表参道は人・人・人!
会場は「WITH HARAJUKU」。昨年から開催されている場所ですが、原宿駅から徒歩1分と交通は非常に便利。今年はお天気にも恵まれ、原宿駅を出るとものすごい人混みでした。会場前の横断歩道を渡るにも苦労するほど。
1階のエレベーター横には大きなパネルがありすぐにイベント会場ということがわかりました。1階のパネル横を通りエスカレーターで降りた広場と正面のエレベーターを上がった3階の2箇所に小さなお店がたくさん出店。コスメやヨガグッズ、ウエアなど様々。ただ1箇所に集まっていないためどこからが通常の店舗でどこからがイベントなのかちょっとわかりにくい印象でした。隣の IKEAのお客さんも多く、ゆっくりできるのはデッキのところくらい……お目当てのショップなどがある人はいいのかもしれません。私は疲れてデッキでひと休みしていました。
クラスのスペースは、大きなホールが1つ、中程度のスペースが1つ(約30人くらい)あとは2階のウッドデッキと地下1階のチャリティースペースの4箇所。ウッドデッキとチャリティースペースは10人も同時にヨガできないほどかなりの小スペースでした。無料だったようですが、あそこでヨガをするのは少々抵抗がありますし、狭いなと思いました。(横浜でのヨガフェスタのほうがヨガをする環境はよいかなと思います)
更科祐也さんのクラスを初めて受講
今回のオーガニックライフでは2つのクラスを予約。1つはいつもお世話になっている山本俊朗先生ともう1つは更科祐也さんのクラス。更科祐也さんは、数年前に情熱大陸に出演したことで有名になったヨギーニです。オーガニックライフやヨガフェスタに登場することはほぼなかったのですが、今回は珍しくオーガニックライフでクラスをするということで予約しました。
30名程度のクラスで1時間でしたが、実際体を動かしたのは30分もなかったのではないでしょうか。お話がベースという感じ。アシュタンガヨガの細かいレクチャーというより導入講座。冒頭に「1週間に6回練習できますか?」という問いかけからはじまりました。週6回練習ができると手を挙げた人は一人もいませんでしたが(笑)アシュタンガヨガについて少し知識は持っていたものの、これほどストイックなものなんだと少しびっくりしました。仕事や子育てなどをしながら週6回はなかなか難しいかなと思います。でもはまったら楽しいんだろうなとも思います。
後半は、太陽礼拝を少しおこなってあとは質問コーナーでした。質問の声があまり聞こえず、そのまま回答されていたのであまりよく内容はわからず……(イベントのレクチャーとしては微妙かな。質問をみなにわかるように共有してほしかったです)
更科さん自体は筋肉や骨などの解剖的なことはほぼ考えていないとのことでした。どうやってヨガのアライメントを正したり教えたりするのかが非常に不思議ですが。形ややり方よりもエネルギーの循環を重視しているように感じました。「アシュタンガヨガって、まるで修行僧。やはりハードルが高いな」と感じるクラスでした。たぶん今後イベントで開講されていても受講しないと思います。彼のクラスがどうというよりは、私が求めているヨガとは少し違うので。アシュタンガに興味がわいたときに受けてみたいと思います。