ヴィーガンイベントで見かけた大豆ライス「Beanus」。糖質制限やダイエット用として試しに購入してみました。本記事では、栄養や実際の食感などご紹介します。
ヴィーガンイベントで出合った大豆ライス
最近はスーパーでも大豆ミートを見かけるようになりました。ダイエットの置き換えなどで有名。ただ大体がお肉的なものばかりです。ヴィーガンイベントでも大豆ミートのバリエーションは多く販売されていました。私はヴィーガンではないので、お肉はお肉で普通に食べたいと思っているのであまり興味なく……そんな中で発見したのが、この大豆ライス。お米の代替品といえば、こんにゃくとかカリフラワーとか。大豆は初めてです。
大豆ライス「Beanus」とは?
この商品のすごいところは、お米の代替として使うことで、糖質を抑えつつタンパク質をプラスとることができるところ。これぞ一石二鳥!「Beanus」の1食あたりタンパク質は26g。タンパク質の推奨摂取量は1日50~55gなので、1日の半分のタンパク質をとることができます。タンパク質は意外ととれていないいない場合が多くプロテインなどを飲む人も多いと思いますから、そんな人にもおすすめです。またお米に比べて糖質は87%オフ。1食のお米をこの大豆ライスに置き換えするだけで、タンパク質がとれるだけでなく、糖質も下げることができます。ダイエット中の人や糖尿病などが気になる人にピッタリです。
乾燥タイプと冷凍タイプがあり初めは冷凍タイプだけだったようですが、現在の2タイプから選ぶことができます。冷凍タイプは1食350円。少しお高め。乾燥タイプは調理する必要がありますが、1食190円くらい(16食購入の場合)。200円くらいなら検討してみてもいいと思う人も多いのではないでしょうか。
ポイント
- 糖質を下げることができる
- タンパク質を補える
- 調理が簡単
- 乾燥タイプは日持ちする
- 値段がお手頃
実際お米の代わりになるのか
乾燥タイプの調理方法も簡単。30分の浸水は必要ですがレンジで3分。あとは10分蒸らして完成です。お米を炊くのとそれほど変わらない感覚でした。重要な食感はというと、もちろん白米と同じというわけにはいきません。白米みたいなモチモチ感(粘度)はなく、パラパラとした感じ。ただタイ米のようなパサパサ感ではなく、どちらかというとパスタに少し近いかもしれません。(独特な食感なので説明するのが難しいですね)
大豆特有の香りなどはなく、比較的プレーンな味と言えます。ただそのままだと少々違和感があるかも。おすすめは、チャーハンやリゾット、オムライスなどのお米を調理した料理です。よくカリフラワーに置き換えというのはよくありますが、それよりは断然お米感があります。公式サイトではいろいろなレシピが掲載されているので必見です。
こんな方におすすめ
- 糖質制限をしている
- ダイエットをしたい
- 食事にタンパク質をプラスしたい
- ヴィーガンに興味がある