健康ドリンクとしてダイエットやファスティングに使用される「酵素ドリンク」。いろいろな種類が多く発売されていますが、今回「酵素女神555」を購入し、ファスティングに使用してみました。本記事では、どうやって選んだのか、決め手や実際飲んでみた感想などをご紹介します。「酵素ドリンク」に興味がある人はぜひ参考にしてみてください。
酵素ドリンクを選ぶポイントとは?
酵素ドリンクを購入したいと思ったものの、ドラックストアでは意外にあまり販売されていませんでした。通販でも良いのですが、どれを購入すればいいのかよくわからない……そこで調べてみたところ、値段がピンキリ。2,000円くらいから10,000円以上するものもたくさん。さすがに10,000円となるとちょっと気軽に購入できないなと。またどの商品もアピールがたくさんあるものの、いまいち違いがよくわらからず選ぶことができませんでした。そこで選ぶポイントを調べてみました。
①主成分は、野菜や果物などの野菜発酵物
原材料表示は、成分が多い順に掲載。一番はじめに書かれているものをまずはチェックします。植物発酵エキスではなく植物発酵物などがベターのようです。中には酵素ドリンクというものの主成分が「ぶどう糖液糖」などになっているものは、ジュースに近いといえます。
②人工的なものをあまり使っていない
甘味料や液糖などは人工に作られた糖はできれば避けておきましょう。糖であれば、黒糖、粗糖、てん菜糖がおすすめ。そのほか保存料や着色料、香料などの添加物も少ない方がベターです。
「酵素女神 555」は、飲みやすくお手頃
いろいろ調べた結果、購入したのが「酵素女神555」。ポイントは「成分」と「価格」。もちろん発酵原液100%がベストなのですが、やはり高額なものが多いので断念。「酵素女神555」は、主成分が植物発酵エキス。そしてメインの糖が人工的なものではなく「黒糖」だったのでこれに決めました。一部、甘味料(スクラロース)が使用されていましたが、そこは我慢。
また一番決め手だったのが価格です。公式サイトでは1本10,000円でしたが、Amazonで4,400円が2,000円にセールになっていたので購入を決めました。(どうしてこんなに安くなるのか少々不思議ではあったのですが)
実際飲んでみたところ、ベリー系で甘く非常に飲みやすいドリンクでした。くせがないので、好みが別れるような味ではないと思います。水や炭酸で割ったり、ヨーグルトにかけるのもおすすめです。正直、この酵素だから痩せたとか、調子が良いというまで判断できるわけではありませんが、価格と内容、味など全体的なバランスとして「良い」という感想です。
酵素女神555TrueGold PREMIUM720ml
- 特選素材555種+45種
- 発酵熟成プラセンタやサイタイなど美容成分配合
- 保存料、脂質、着色料、防腐剤、上白糖、果糖不使用
【原材料・成分】
植物発酵エキス(国内製造(糖蜜、黒砂糖、ヨモギ、ウコン、その他))、グレープ濃縮果汁、難消化性デキストリン、黒糖(沖縄産)、マルチトールシラップ、デーツ濃縮果汁、アガベイヌリン、ブラックカラント濃縮果汁、ザクロ濃縮果汁、プラセンタ抽出物(豚由来)、植物発酵エキス(糖類、野菜類、果実類、根菜類、穀類、海藻類、ナッツ類、キノコ類、その他)、羊膜エキス末、サイタイエキス、発酵熟成プラセンタエキス末(プラセンタエキス、黒糖、酒酵母)、酵母ペプチド、エラスチン(魚由来)、赤ワインエキス末、ザクロ抽出物、水溶性珪素溶液、植物発酵末(デキストリン、果実・野菜類、穀物類、野草エキス、糖類、海藻類)、食用酵母(マンガン、亜鉛、銅、ヨウ素、モリブテン、クロム、セレン含有)、植物発酵エキス(デキストリン、甜菜糖、黒砂糖、麦芽糖、ヨモギ、ウコン、ドクダミ、ハスの葉、高麗人参、その他)、野草発酵エキス末(デキストリン、てんさい糖、黒砂糖、麦芽糖、よもぎ、その他)、植物発酵エキス(デキストリン、てんさい糖、黒砂糖、麦芽糖、よもぎ、ウコン、ドクダミ、その他)、植物発酵エキスパウダー、穀物麹(大麦、あわ、ひえ、きび、たかきび、紫黒米、米粉)、ビフィズス菌末(バレイショデンプン、ビフィズス菌)、乳果オリゴ糖、酵母発酵米、ドラゴンフルーツ(ピタヤ)、野菜ミックスパウダー(大麦若葉、ケール、ブロッコリー、カボチャ、チンゲン菜、パセリ、人参、セロリ、ゴーヤ、ほうれん草、桑の葉、モロヘイヤ、よもぎ、トマト)、植物混合末(ハブ茶、タイム、その他)、春ウコン、アセロラ果汁末、温州みかん、チオクト酸、システインペプチド含有酵母エキス、フィッシュコラーゲンペプチド、モリンガ末、ボスウェリアエキス、マカ末、乳清たんぱく質、ワイルドヤム乾燥エキス、ノコギリヤシ種子エキス、スパイスミックス(黒コショウ、クローブ、その他)、メチルサルフォニルメタン(MSM)、国産雑穀末、コエンザイムQ10、乳酸菌末(澱粉、生菌乾燥原末)、乳酸菌(デキストリン、還元澱粉糖化物、乳酸菌(殺菌))、有胞子性乳酸菌、クコの実末、L-オルニチン塩酸塩、L-シトルリン、ヒハツエキス、玄米麹粉末、穀物発酵エキス、マルトデキストリン、乳酸菌(乳酸菌殺菌菌体、デキストリン)、L-カルニチンフマル酸塩、フーディアゴードニー、生コーヒー豆エキス、ツバメの巣エキス、サメ軟骨抽出物、シルクペプチド、サケ卵巣外皮エキス、冬虫夏草菌糸体、高麗人参、乾燥ローヤルゼリー、ビルベリーエキス、カシスエキス、N-アセチルグルコサミン、紅景天、黒酢もろみ、ニンニク、タマネギ、トウモロコシ抽出物(セラミド含有)/ 酸味料、香料、増粘剤(キサンタンガム)、甘味料(スクラロース、アセスルファムカリウム、ネオテーム)、緑茶抽出物、V.B?、トレハロース、クエン酸鉄Na、ラクトフェリン、コンニャクイモ抽出物、プロポリス抽出物、硫酸Mg、L-リジン、L-アルギニン、L-グルタミン、L-プロリン、L-メチオニン、L-トリプトファン、L-ヒスチジン、L-トレオニン、L-フェニルアラニン、グリシン、L-チロシン、香辛料抽出物、キトサン、塩化K、L-バリン、L-ロイシン、L-イソロイシン、V.C、V.E、ナイアシン、パントテン酸Ca、V.B2、V.B6、V.A、葉酸、活性炭、V.D、V.B12、(一部に乳成分・大豆・えび・かに・豚・りんご・オレンジ・もも・キウイフルーツ・バナナ・やまいも・落花生・カシューナッツ・ゼラチン・さけを含む)
「飲むだけで痩せる」というのは、間違い
酵素ドリンクのクチコミや感想でよくあるのは、「痩せなかった」というもの。私自身、以前「コンブチャ」が流行った際に1ヶ月ほど飲みましたが一向に体重が減らなかったのをよく覚えています。特に「コンブチャ」は痩せるという触れ込みが大きく、期待した女性も多かったのではないでしょうか。
私の個人的な意見ですが、酵素ドリンクを飲むだけでは痩せません。例えばふだん暴飲暴食をしている人が1食を置き換えをすれば痩せる可能性はありますが、通常の生活レベルではなかなかはっきりとしたダイエット効果は難しいでしょう。
おすすめなのは、ファスティングの補助食品として使用することです。ファスティングとはいわゆる断食。基本何も食べないことを意味しますが、その際にエネルギーやビタミン、ミネラルを補充するために酵素ドリンクを使用するのです。お財布に余裕のある人や意識の高い人は、ぜひ発酵原液100%を使用してみてください。
ファスティングで胃腸を休める!
ファスティング(断食)というと抵抗感がある人も多いかもしれませんが、あまりかたく考えなくていいと思います。要するに、ちょっとご飯を控えて胃腸を休めるということです。基本的にはいきなり食事を中断するのではなく、ファスティングの前後に準備と回復の期間を取ります。準備や回復の期間には、ヨーグルトやお粥などの消化の良い食事にして、なだらかにファスティングを始めたり終了するのです。ファスティングを6日であれば、準備・回復は各3日、ファスティング3日であれば準備・回復は各2日など。
そんな長い期間無理という人は1日でもかまいません。私は食欲のないタイミングで行ったり、週末だけ行うなど、気軽にやっています。
まとめ
- 酵素ドリンクは、成分と価格のバランスでチョイス
- 安い酵素ドリンクは、甘いジュースだけの場合もあるので注意
- 酵素ドリンクだけで痩せるわけではない
- 「酵素女神 555」はお手頃で味もよくおすすめ